バーンロムサイの手織り布ができるまで


タイ・チェンマイにある、banromsaiの工房では、昔ながらの伝統的な織り機を使って手織り布を作っています。ゆっくりと手をかけて少しずつ織り進める布は肌触りも抜群。完成までにはたくさんの工程があり、長い時間がかかります。




織り手はカレンの村出身のティップさん。工房の中ではいちばん若手の二十代の女性です。banromsaiの工房で働いている山岳民族出身の女性スタッフたちはみんな手先がとても器用。刺繍をはじめとする手仕事の大部分を担当しています。




まずは糸を準備します。今回は細めのコットンの糸を使い、夏向けの洋服用の布を織っていきます。縦糸には生成りの糸を、横糸には生成りの糸とカレンの村で染めてもらった藍染めの糸を使い、ボーダー柄を作っていきます。






横糸を用意します。束の状態になっている糸を、糸巻き機に掛け、小さな芯に巻き付けて「ボビン」をたくさん作ります。このボビンを、織り機を左右に行き来する「シャトル」にセットして横糸の準備は完了。






縦糸の準備は大仕事です。まずは糸を1本ずつ「整経台」という装置にかけていきます。一度に織る布は長さ30メートルにも及びます。織り上がった時に長さに狂いが出ないよう慎重に糸をかけていきます。根気と丁寧さが必要な作業です。整経台での作業が終わったら、3人がかりで糸を織り機に移動させます。たわみが出ないよう、力を入れてぐいぐい引っ張り、糸をピンとさせます。ここまでの工程ですでに数日間がかかっています。








上の3枚の写真は別の日の作業の様子です。こちらは縦糸、横糸ともにピンクと生成りの2種類の糸を使い、ギンガムチェック柄の布を織るための準備をしているところ。3枚のうち1番上の写真が「整経台」です。縦糸も2色になるので手順がより複雑になります。スタッフもみんな真剣な表情。






横糸、縦糸とも準備ができたら、いよいよ織り始めます。織り機がパタンパタンとリズミカルに音を立てます。縦糸の間をシャトルがすいすいと行き来します。細い糸の場合、 1日中織り続けても出来上がるのは2メートルほど。1反の布が完成するまでには、およそ1カ月もの時間がかかるんです。




ようやく織り上がった布を一度洗って、洋服に仕立てていきます。今シーズンはこの手織り布で半袖のブラウスを作りました。裁断はティップさんと同じカレンの村出身で仲良しのプーさんが担当。貴重な手織りの布に、慎重にハサミを入れていきます。




さらに縫製、仕上げを経て1着の洋服が完成します。こうして長い時間と手間をかけ、たくさんのスタッフの手を通して出来上がってくる製品には本当に愛着がわいてきます。みなさんにも手織り布を使った洋服の着心地をぜひお試しいただきたいと思います。

手織り布で仕立てた半袖ブラウスはこちらのページでお求めいただけます。







 


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