ねこクッションのおはなし

  さて、このねこクッションの完成までをご紹介します。

まず、チェンマイ工房でカバーを縫製します。

裏面の柄は工房から出たハギレを使用しており全て異なる為

どんな柄が届くかは私たち日本スタッフにもお楽しみ。




ちなみにこのランチョンマットのような

チェンマイから届いたカバーのみの状態を

スタッフ内では「ねこガワ」と読んでいます。



この「ねこガワ」＋中に詰め込む綿をサンタの袋のように背負って

月に1度、鎌倉の山の中の自然に囲まれた環境にある

障がい者福祉施設「工房ひしめき」さんへ向かいます。



過去に作業見学をさせて頂いた際の詳しい記事は

こちらからどうぞ♪


このようにプロイのねこクッションは

工房ひしめきの利用者さんの

丁寧な綿詰め手作業によりようやく完成します。


小さいサイズやしっぽの細い部分への

綿詰めは特に難しい為

作業出来る方は限られており

1日の作業で出来るのはたった1つ。

大量生産は難しい商品ですが

たくさんの想いが込められています。



またひしめきさんに作業をお願いすることで

チェンマイから綿入りのクッションを輸送するよりも

コストが大幅に抑えられるため

互いに「心地よい循環」となっています


バーンロムサイの活動だけでなく

鎌倉の施設の就労支援にも繋がるねこなのです。




クッションのサイズは2タイプ。




小さいサイズ　/  大きいサイズ

小さいサイズはお腹のカーブが首にスッポリ入るので

ぼんやりテレビを見るときや

飛行機などの移動中にネックピローとして便利です。

是非、ネコちゃんを旅のお供に連れて行ってください♪


大きいサイズはお昼寝の枕にはもちろん、

ソファーに座って雑誌や本を読むときに

お腹にはめるとなんだか安心。

肘置きにちょうどいい。




もちろんそのままインテリアとして

飾っておいてもかわいいです♪








同じねこのデザインの手漉き紙カード

にメッセージを添えてお渡しするのも素敵ですね！




大切なあのひとや、ねこ好きのあの人、

ちいさなお子様がいるご家族にも喜ばれそうですね♪




ところで、最近プロイに将来の夢を聞いてみたところ

なんと「ねこカフェをオープンしたい」とのこと♪

hoshihana敷地内には愛嬌たっぷりのねこが数匹住んでいますが

それだけでは物足りないかなりのねこ好きのようです。



Resort hoshihanaにお泊りの際は可愛いねこたちと

お仕事に励むプロイに出会えるかもしれません♪