春夏に大人気の「インドコットンシリーズ」

バーンロムサイではインドコットン生地を使って

ノースリーブブラウスやギャザーワイドパンツ、

パフスリーブの長袖ブラウスなどをお作りしています。


「インドコットンシリーズ」の魅力は

“一見派手かな？と思っても、着てみるとなじんで可愛い”

“カラフルな色合いで、着るたびに気持ちが明るくなる”

“軽い着心地で夏でも涼しく、シワも気にならない”

と、挙げ出したらきりがありません。


そんなインドコットンシリーズ、

可愛いさや着心地の良さはもちろんですが

実は手仕事ならではの魅力がたくさん詰まったアイテムなんです。


 

バーンロムサイのインドコットンシリーズの生地は、

インドに古くから伝わる伝統技法≪ブロックプリント≫

という様式で染色されています。





ブロックプリントの「ブロック」とは、主に木版。

手彫りで綿密な模様が施された木版で

スタンプの様に布に染料を押していく工法です。

木版のデザインには自然、動物、花、幾何学模様など

多岐にわたるテーマが含まれています。




生地のデザインにもよりますが

ひとつのプリント生地作成するのに数枚の木版を使用します。

木版を作るだけでも大変な作業ですね。

木版の種類を見ているだけで

どんなデザインの生地が出来上がるのかわくわくしてきます。




ブロックプリントは、1回1回人の手で

隙間なく連続して押すことで

リピートする模様が染められます。

そして、色の数だけインクを重ねてゆきます。

集中力と根気、そして熟練の技が求められます。




果てしないハンドプリント作業の他にも、

布の精錬、全身を使った布の洗い、煮詰め

媒染等、全部で約15工程ほどあるそうで、

それは全て人の手で行われています。




植物性の天然染料は、手触りや発色の自然さが魅力。

染色がゆっくりと布にしみこんでできるグラデーションや

優しく重なり合う線や色、絶妙なかすれやズレなどは

機械での生産では味わうことのできない

ブロックプリントならではの風合い。一点ものの証です。

膨大な手間がかけられやっと完成する生地は

不思議と手作業ならではの温もりを感じます。


 

■バーンロムサイ オリジナルのカラーです■

バーンロムサイではインドの工房にて

オリジナルカラーの生地を作成しています。

同じ色でも作るタイミングによって

色合いや発色が違ってくるのもまたインドコットンの魅力。


たくさん着ると少しずつ色落ちしながら

すてきな風合いになっていきます。

遠いインドに思いを馳せながら

長く、変化を楽しんで着ていただけたらうれしいです。



 

インドコットンシリーズはこちら↓から